[Python]関数の位置引数、キーワード引数、デフォルト引数のまとめ
Pythonの関数についてのまとめ。
1つの引数を取る関数は割とシンプルに書けますが、2つ以上の引数になった場合についてのまとめです。
おさらい。1つの引数を取る
まずはシンプルに1つの引数を取るケースを。
def greet(name): print("Hi, I'm " + name) greet("Taro") => Hi, I'm Taro
2つ以上の引数を取る(位置引数)
Pythonでは2つ以上の引数も簡単に記述することができます。
基本的なものは位置引数と呼ばれるもので、カンマ区切りの複数の引数が先頭から順に処理されていきます。
def greet(name, age): print("Hi, I'm " + name + age + " years olds") greet("Taro", "20") => Hi, I'm Taro 20 years olds
ただし、順序を間違うとおかしなことになります。
def greet(name, age): print("Hi, I'm " + age + name + " years olds") greet("Taro", "20") => Hi, I'm 20 Taro years olds
キーワード引数
少ない数であれば位置引数も順序を間違うことはないですが、引数が複数になってくると対応する仮引数の名前を指定してあげることでコードの見通しが良くなります。
キーワード引数は関数呼び出しの時に記載する引数の前にキーワード=引数という形で記載します。
def greet(name, age, sex): print("Hi, I'm " + name + age + " years olds " + sex) greet(sex="man", name="Taro", age="20") =>Hi, I'm Taro 20 years olds man