プログラミング独学者がエラーで行き詰まった場合の解決方法
プログラミング学習を独学で行なっていると、エラーが起こってしまい、解決できずに先に進めないということがあります。
独学でプログラミング学習をしている人にとっては何度も経験がある人も多いのでは? 今回は、こういったケースで問題を解決するためのtipsを紹介していきます。
国内のサイト・ブログで解決方法を見つける
エラーが発生し、先に進めなくなった時の解決方法を見つける王道はやはり国内サイト・ブログでしょう。
特に技術関連のブログでは同じようなエラーに遭遇した人がその解決方法を掲載していることが多いので大いに役立ってくれます。
ただ、ここで注意したい点が必ずしも検索結果で得られる記事が最新の情報ではないということ。
場合によっては類似のエラーだけど、バージョンが古いために自分のケースとは解決方法が異なるケースもあります。
こういった場合にはオプションで検索結果になるべく新しい記事が表示されるようにしましょう。
以下でその方法を紹介します。
今回はGoogle検索を例に紹介します。まず、Googleで任意のキーワードで検索をします。
次に画面右側にある歯車アイコンをクリックし、メニューを展開させ「検索オプション」をクリックします。
次の画面で、検索結果絞り込み>最終更新の箇所で、任意の期間を指定します。
例えば、2017年現在で検索をかけた時にヒットする記事が2012年のような5年前の記事だったとします。
こういった時に、1年前などを選択することで本来では検索順位が下位に表示されていた新しい更新日付の記事を掘り起こすことができます。
この際にQiitaやteratailにヒットすることが多いと思います。
Qiitaはエンジニアによる投稿サイト、teratailはプログラミング領域の質問投稿サイトになります。
同じようなエラーで悩んでいる人が質問を投稿し、それの解決策が提示されていることが多いので参考にしましょう。
海外のサイト・ブログで解決方法を見つける
国内のサイトやブログで解決方法が見つからなかった場合、次に検索すべきは海外のサイトやブログになります。
もともとIT関連の情報は国内よりも海外の情報が充実しているので、国内では見つからなかった解決方法も海外だとすぐに見つかったという経験は何度もあります。
ただ、英語で入力した場合でも国内の記事が検索結果に混じってくる場合があります。
このような場合は検索結果が海外の記事になるように少しカスタマイズします。
海外の記事のみ検索結果に表示させるには下記のような手順になります。
一度、任意のワードで検索した後に先ほどと同じように検索オプション>検索結果の絞り込みで英語を選択
これで、検索結果から日本語の記事が除外されて英語の記事のみが検索結果に表示されます。
国内・海外でも見つからなかった場合は・・・
国内・海外の記事を探しても解決方法が見つからなかった、書籍でもダメだったという場合は質問投稿サイトに直接質問してみましょう。
技術関連に特化した国内の質問投稿サイトは「teratail」です。
どこでエラーが発生しているのか状況を明確に、そして解決方法の提示があり、それによって問題が解決した場合にはしっかり御礼を述べましょう。
プログラミング独学のおすすめ本
アメリカにて独学でプログラミングを学ぶ方法を紹介しているジョン・ソンメズ氏による翻訳本。
どのようにプログラミングを独学で勉強していくかのロードマップが詳しく記載されています。
ソフトウェア開発者のキャリアについても言及されているので、プログラミング初心者以外の人にもおすすめ。