プログラミング初心者がおさえるべきteratailの使い方やマナー

teratail

プログラミング学習をする際に、質問を投稿できるQ&Aサイト「teratail」

今回はそのteratailの使い方や初心者が注意すべきマナーについて言及します。

teratailとは?

プログラミングをすでに学んでいる人や勉強を開始し始めたばかりの人ならteratailというサイトを知っている人も多いのではないでしょうか。

terartailはエンジニア向けのQ&Aサイトとして、2014年から開始されたサービス。

サービス開始から着々とユーザーを増やしている人気サービスです。

おそらくプログラミング初心者がネットで調べ物をしていると、検索に引っかかり「こんなサイトがあったんだ」という経験をした方も多いハズ。

teratailの使い方

今回は、プログラミング初心者を対象として回答する立場としてではなく、質問を投稿する一連の流れを紹介します。

思考するエンジニアのためのQAプラットフォーム | teratail

teratailでユーザー登録をする

まず、teratailで質問を投稿するにはユーザー登録をする必要があります。

ゲストで質問を投稿することはできません。

ユーザー登録には

  • facebook
  • twitter
  • Google
  • Github
  • はてなアカウント
  • 個人のメールアドレス

いずれかで登録をします。お好きなアカウントで連携してください。

teratailで質問を投稿する

ログイン後、上部緑色ボタンの「質問をする」から質問を投稿することができます。

この画面では質問をするためのポイントが分かりやすくまとめられています。

回答を得られやすくするタイトルの書き方から、質問内容にソースコードを書き込む方法などですね。

特にソースコードはそのままエディタからコピペするのではなく、シンタックスハイライトを使って書き込むと回答者からも見やすくなります。

シンタックスハイライトの使い方もこの投稿ページでしっかり説明されています。

質問を投稿した後は、時間が経てばユーザーから回答が寄せられます。

中には回答が付かないケースもありますが、その際には質問方法に問題がなかったのか?などこちら側に落ち度がなかったかなどを確認してみましょう。

注意したいteratailでのマナー

お礼を述べるのは最低限のマナー

teratailの初心者利用で目立つのが、質問をしたまま放置するパターンです。

分からないことに対して、回答をいただいたのであればきちんとお礼を述べましょう。

これはteratailに限らずQ&Aサイトでの最低限のマナーですが、お礼を言わずにそのままスルーをするユーザーもいます。

自分が抱えている悩みやエラーが解決しない回答だったとしても、あなたの質問に対して時間を割いて頂いているわけですからどちらの結果であるにせよ必ずお礼は述べましょう。

解決した質問に関してはクローズしましょう。クローズすることでその問題が解決したことが一目瞭然ですし、同じような事例で困っているユーザーがいた場合、その人の解決の手助けになるかもしれません。

こうして様々なユーザーの知見が蓄積されていることもteratailaが長く支持されるサービスの理由だと思います。

質問をする前によく考えて

分からない箇所を質問する前に、それが本当にQ&Aサイトに質問すべき内容かもう一度よく考えましょう。

個人の考え方にもよりますが、基本は
自分でネットや書籍を調べても答えに辿りつかなかった場合
これに限るのではないでしょうか。

さらに掘り下げると、

  • 手元の参考書を見ても解決策が見つからない
  • 国内のブログやサイトを見ても解決策が見つからない
  • 海外のブログやサイトを見ても解決策が見つからない

この過程を経ても解決できない場合の最終手段として、質問を投稿するよう筆者は心がけています。

特に質問を丸投げして回答をもらうようなスタンスはteratailでも嫌がられるので注意が必要です。

まとめ

teratailはプログラミング初心者にとって助けとなってくれる素晴らしいwebサービスです。
しかし、その便利さに頼りすぎて質問を丸投げするだけでは自分で解決するという能力が定着せず、いつまでも初心者のような質問を繰り返すユーザーになってしまう危険もあります。

先輩エンジニアに教えを受けながらも、質問する側のマナーを守って使うことを心がけたいですね。

プログラミング独学のおすすめ本

アメリカにて独学でプログラミングを学ぶ方法を紹介しているジョン・ソンメズ氏による翻訳本。

どのようにプログラミングを独学で勉強していくかのロードマップが詳しく記載されています。

ソフトウェア開発者のキャリアについても言及されているので、プログラミング初心者以外の人にもおすすめ。



カテゴリー