プログラミングスクールを選ぶポイントは現役エンジニアか元エンジニアがいるスクールを選ぶ方が良い

プログラミングスクール

プログラミングスクールを受講する時に、あなたは何を基準に選んでいますか?

カリキュラム、価格、サポートなど複数の要因からスクール選びをしていると思いますが、メンター(指導役)が現役エンジニアか否かであることも念頭にプログラミングスクールを選んでいますか?

 

今回は、プログラミングスクールを選ぶ際のポイントして重要な位置を占めるメンターが現役エンジニアであるか否かについて紹介します。

 

プログラミングスクール選びではどこを見る?

プログラミングスクールを選ぶ際に、まずはその公式ホームページを見ると思います。

ホームページの作りや、紹介されているカリキュラムの内容、受講費用など様々な要素を加味しながらプログラミングスクール選びをすると思います。

その中でも今回はメンターの質を重視することの重要性について紹介します。

メンターとは指導役、つまりあなたがプログラミングスクールに入校した際に、あなたの指導役となる先生です。

プログラミングを教える立場の人だから、現役エンジニアか元エンジニアの人じゃないの?

と思う人もいるかもしれませんが、プログラミングスクールによっては十分な経験を積んでいない人がメンターとして採用されている場合があります。

よくあるパターンとしては、そのプログラミングスクールの卒業生がメンターとして教える側に回るというパターンです。

これはすでに受講が完了しているので、問題ないように思えますが実際に現場で働いたことのあるエンジニアとプログラミングスクールのカリキュラムを終えた人とでは、そのスキルに大きな開きがあります。

なぜ、メンターの質が重要なのか?

ここであなたがプログラミングを学習するために、プログラミングスクールを受講すると仮定します。

あなたが勉強したいのは、Web制作周りの知識。HTML/CSSのマークアップ言語からJavaScriptやPHPなどのプログラミング言語を学ぶとします。

基礎的な知識であれば、非エンジニアでも問題はありません。しかし、あなたがプログラミングスクールを受講した動機は何でしょうか?

おそらく多くの方は未経験からIT業界へ転職したい、スキルを活かしてフリーランスとして活躍したいというプログラミングスクール受講後の姿を想像しながら受講すると思います。

つまりは卒業後は現場に携わるということです。

この時に、カリキュラムはこなしたけど現場で働いたことがないメンターのもとで現場で通用する知識は身につけることができるでしょうか?

あなたのプログラミングスクールで身につけることができるプログラミングスキルは、メンターの質 + カリキュラムの質です。

つまり、メンターのスキル以上のものを身につけることはできないということです。

そして、実際に現場で働いた経験のない大学生をメンターとして採用しているプログラミングスクールは存在します。

プログラミングスクールにどこまでを求めるかで変わってくる

メンターの質の問題は、あなたがプログラミングスクールにどこまでを求めるかで大きく変わってきます。

プログラミングの基礎的な知識を身に付けたいということであれば、非エンジニアのメンターでも問題ないでしょう。

しかし、あなたがその先に現場を想定したスキルを身に付けたいのであれば、質問をしても満足のいく回答を得られることはないでしょう。

事前にメンターの質を確認する方法は?

それでは、事前にプログラミングスクールを受講する前にメンターの質を確認する方法はあるのでしょうか?

これは確認できる場合があることが多いと言えます。

その理由として、現役エンジニア(元エンジニアを含む)をメンターとして迎え入れているプログラミングスクールは公式ホームページにその旨を大々的に告知しています。

プログラミングスクール側も現役エンジニアをメンターとして配置していることは強みになるわけですから。

反対にメンターに関しての記載がないプログラミングスクールに関しては、メンターの状況を確認すべきです。

ほとんどのプログラミングスクールでは無料の説明会が開催されているので、事前にメンターのレベルと自分が求めているものに齟齬がないか確認するようにしましょう。

オンライン学習のプログラミングスクール「Tech Academy」のように無料相談会以外に、実際に1週間受講が無料で受けれるキャンペーンを展開しているスクールもあるので、こういったキャンペーンは積極的に利用しましょう。

まとめ

プログラミングスクールの受講費用は決して安いものではありません

一般的に1ヶ月あたり10万円以上の価格設定をしているプログラミングスクールがほとんどです。

決して安い金額ではないからこそ、決して短い期間ではないからこそ、事前にメンターの部分でミスマッチが起きていないか確認するのが、プログラミングスクール選びで重要なポイントとなります。

プログラミング独学のおすすめ本

アメリカにて独学でプログラミングを学ぶ方法を紹介しているジョン・ソンメズ氏による翻訳本。

どのようにプログラミングを独学で勉強していくかのロードマップが詳しく記載されています。

ソフトウェア開発者のキャリアについても言及されているので、プログラミング初心者以外の人にもおすすめ。



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