Sketchの用語解説まとめ
海外製のデザインツールソフト「Sketch」
国内でもPhotoshopやillustratorとは別にユーザーを伸ばしているようです。
しかし、Sketchに関する書籍は国内ではまだ発売されておらず(2017年3月時点)、情報が少ないので不便に感じている人も少なくないと思います。
今回はそのSketchでよく使われる機能の解説を行なっていきます。Sketchを触り始めたばかりの方はぜひ参考にしてみてください。
Sketchのメニューバーとは?
Sketchの画面上部にあるパネルをメニューバーと呼びます。
こちらではオブジェクトを回転させたり、シンボルを作ったり、レイヤーを結合したりなどの操作をすることができます。
Sketchのレイヤーリストとは?
Photoshopをお使いの方であれば聞いたことがある言葉だとは思いますが、Sketchでも同じくレイヤーという概念が適用されます。
レイヤーとは簡単に言うと、画像が積み重なったものです。
1つのロゴやデザインを作成する時は複数のオブジェクトを組み合わせて作成していきます。
ちょうど画面左側がレイヤーリストとなり、こちらで各レイヤーを管理します。
Sketchのインスペクターパネルとは?
Sketchの画面右側にあるパネルになります。
こちらではオブジェクトのサイズや色などを変更することができます。
図形以外のテキストのオブジェクトもこちらで変更することが可能です。
Sketchのアートボードとは?
illustratorと同じようにSketchではファイルを新規作成してもアートボードが作成されていません。
アートボードとは簡単に言うと、無地のキャンパスのようなもの。
例えば、WordやExcelを開い場合にはすでに白地のキャンパスが用意されていますが、Sketchでは開いた後に元となるキャンパス(アートボード)を作成します。
アプリのUIデザインやWebサイトのデザインを行いたい場合にはそのサイズに応じたアートボードを展開します。
Sketchのスマートガイドとは?
Sketchでスマートガイドと呼ばれるものがありますが、これはキャンバスに自動で表示される目盛りのようなものです。
複数の図形などの位置を縦や中心線を揃えたりする時に自動で表示されます。
これにより、複数の図形の位置を整えやすくすることが可能です。
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