【第7回】Ruby初心者向け!Rubyの文字列とは?
Rubyで使われる文字列の使い方やその内容について紹介します。
Rubyの文字列とは?
Rubyの文字列は二重引用符「”」もしくは一重引用符「’」で文字列を挟むことで利用することができます。
"Hello!" "100"
なお、上記の数字の100は数値としてではなく、文字列として認識されています。
オブジェクトのクラスが何なのかを見ることができるclassメソッドで見てみましょう。
"100".class => String #出力結果
文字列であるStringクラスと出力されますね。
文字列の結合
文字列同士を結合することも可能です。
name = "太郎さん"
hello = "はじめまして"
p name + hello => "太郎さんはじめまして"
文字列で使えるメソッド
文字列はStringクラスなので、Stringクラスで使えるメソッドを使うことができます。
オブジェクトが持つメソッドを確認する、methodsで確認してみましょう。
name = "Taro"
name.methods =>メソッドが一覧で出力される
ずらっと文字列で使えるメソッド、つまりStringクラスで使えるメソッドが出力されたと思います。
文字列を数値型に変換するメソッド
全てのメソッドを紹介するとかなりのボリュームになってしまいますが、その中からいくつかメソッドを紹介していきます。
文字列を数値型に変換するメソッド to_iメソッドを紹介します。
num = "100" num.to_i
=> 100
例えば、ユーザーから数字を入力してもらった時に、これを数値型(Integer)に変換する時などに使えます。
まとめ
今回、Rubyにおける文字列を紹介しました。文字を表示するために何気なく使っていますが、様々なメソッドも用意されています。
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